Fairy tale

Hi ! ^ ^ 幸運いっぱいの一日でありますように!日々の楽しいことや しあわせなこと、神社散策、動いて話す ぬいぐるみたちのいる浮き島の物語などを書いています。たまに猫が鳴きます。

皇居三の丸尚蔵館収蔵品展を見学して

晴れた青空のもと、通りにある神社に立ち寄ってから、美術館と工芸館の展示を見学してまいりました。

 

その数日は、天皇陛下と皇后陛下の行幸あそばされた日でもあり、日の輝きが何故かいつもより明るくきれいに感じました。

 

雨まで穏やかに短時間 降ってくれたおかげで、木々や草まできらきらしているように見えました。

 

展示品は、皇室ゆかりの美術工芸品です。

皇居三の丸尚蔵館の収蔵品による特別展ということで、とても楽しみにして出かけてまいりました。

 

本当に精緻にして美しい美術品、工芸品の数々に、時間のことなど忘れて、魅入ってしまいました。

 

皇室ゆかりの美術工芸品 特別展の帰りに 令和五年 十月   Salon d' Iris - I Fairy tale

 

美術館と工芸館でのことを思い出しながら、感想を書きます。

 

展示物は贅沢なまでに多く、その一つ一つが立派で美しいです。

1点だけでも、時間をかけて拝見する価値のあるものばかりです。

 

最初の間に入っていくときに読むことができる解説は、心を打つものがありました。

文化とは何か、どのように捉えていくものか、ということについて考えさせられます。

 

美術館の第1章の間に展示されていた、ある状況を表した乗馬兵の像がありましたが、題名からイメージするよりも勇ましく勢いが感じられ、周りながら拝見しました。

 

動物や植物が大きく華麗に描かれているもの( 円山応挙の群獣図屏風など )は、見ていて楽しく、虎とあり

 

絵巻物も広げて並べられていました。

色鮮やかで、細やかで、長い時を経てきた印象を受けません。

保存が丁寧で適切だからこそ、なのだと感じます。

 

また、ここには書きませんが、以前にある場所で見聞きしていた歴史的エピソードが繋がるようなものまで拝見できて、貴重な見学時間だったと思います。

 

 

工芸館のほうに展示されている工芸品が素晴らしく、鎧、桑の木で作成された棚、お人形の置物、筆入れ、文房具、小物入れ、大きな調度品、裁縫箱、香炉、香合、釘隠し( デザインが愛らしく素敵です。)、外側の細工が非常に繊細で凝っているもの、蓋を開けたときに思いがけなく華やかなデザインになっているものなど、時間が経つのを忘れるとはこのこと、と後で思うくらい、ずっと眺めていたいような美術工芸品の数々でした。

 

白露をある日本の特産品で表現されているのには、繰り返し拝見してしまいました。

 

‘ 文乃友 ’ を拝見しながら、これらの小物がとてもきらきらしているのが不思議で、何度もどうしてだろうと思いました。

 

どれほどの人たちが労力と熱意を注ぎ、細心の心配りをして仕上げていったものだろう、と思いますと、それを今 眺めることができているということは、なんという幸せだろうと思います。

 

 

もし この地までお出かけになる機会がある方々は、ぜひ!この皇室ゆかりの特別展示会にいらっしゃいますことをおすすめ致します。

 

 

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《 Fairy tale 》

Salon d' Iris - I Fairy tale へ いらしてくださって、ありがとうございます。

今回は、青空のきれいな涼しい日に美術館と工芸館を訪ねて、皇室ゆかりの美術工芸品をたくさん見学したときのことを書きました。

深く深く心に響く、丁寧に作成された美しいものばかりでした。

 

《 昔々からある神社にて 》《 目録とカタログ 》《 ガラスの壁に 》《 新しく知り得たこと 》《 文化は楽しみながら 》は、記事の下のほうに書いています。

 

カテゴリー『飛行船2』は、各地の話題を中心に、碁の話題、そして美術館や博物館での話題が入ります。

 

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この記事に、ぬいぐるみたちの物語(創作)は ありません。

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当ブログのタイトルは、Fairy tale です。

フェアリーテイルと呼びます。

おとぎばなし、という意味です。

 

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《 昔々からある神社にて 》

ある通りからすぐに入っていけるその神社は、その地域では最も古いと言い伝わる神社です。

 

とても親しみやすく、穏やかにいろいろな人たちが訪れていました。

観光客らしい外国人の方たちも訪れていました。

 

子どもたちが書いたと思われる‘ 書 ’ が展示されていました。

個性がそれぞれに感じられて、拝見しながら、とても微笑ましかったです。

 

 

《 目録とカタログと絵葉書 》

美術館と工芸館には、いろいろな方々が見学に訪れていらっしゃいました。

 

熱心に見学されている方ばかりで、同じものを同じタイミングで拝見していると、私は右に寄ったり左に寄ってみたりしながら、それができるものでしたら後ろに周ってみたりしながら拝見しました。

 

あとで確認したいことがありましたので、途中で、目録のプリントやカタログを数冊ほどと、皇居の絵葉書等 手にしました。🇯🇵

 

これらの中の写真だけでも綺麗ですし、説明が丁寧で、手にできてよかったです。

そうして、実際に直接 拝見できましたものは、細工が細やかで心配りが行き届いていて、本当に美しいです。

 

 

《 ガラスの仕切り板に 》

透明なガラスの仕切り板の向こうに展示物がありますが、見入りすぎて、1度だけ、軽く額の一部を当ててしまいました( 大変 申し訳ございませんでした。)。

さすがに音を立たせるほどではありませんでしたが、そんなに近づいていたことに気がつかないほどでした。

 

 

《 新しく知り得たこと 》

主に歴史的なことで、このあたりまでは なんとなく知っているつもりになっていて、よくわかっていなかったことがいくつかわかり、とても有意義な見学になりました。

 

朧げに見聞きしていたエピソードが、実際に目の前にものとして現れて、ああ これがそうなのか、と思うものがありました。

 

また、別室にて、映像による細かい部分や作業についての丁寧な説明があり( 二箇所+再現場所 )、理解の助けとなって、有り難かったです。

 

これだけの展示物を一度に拝見できる機会は、なかなかないと思います。

 

もしご覧になることができる機会のある方には、ぜひ おすすめしたい特別な展示会だと感じます。

 

 

《 文化は楽しみながら 》

文化と呼ぶものは、美術品のような物であることのほか、舞台芸術や映像や音楽といった表現まで、さまざまなものがありますが、どれをとっても、‘ 人として生きている ’ ことの現れなのだと思います。

 

それらを大事に慈しみ、後世に伝えていくこともまた、人に託されている使命なのだと思います。

 

そしてそれは、平和な世の中でこそできることだと思います。

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涼しい日が続いています。

美術館、工芸館、博物館、そして劇場や映画館など、興味を惹かれるものにふれて楽しみながら、文化について友人たちと感想を話しあってみるのは、素敵な時間になると思います。

 

 

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つづきの記事です。

わんちゃん さんせい にゃにゃ- の遊園地 続編 & 甘い柿 追記 : 12月16日にWOWOW放送!

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第2報 トラにゃんジュリー❣️フェスティバルホール 2023年9月21日の感想 その2 & 追記:中秋の名月と映画館

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